糸と光が紡ぐ物語
伝統と創造が出会う場所——東京・高円寺のファイバーアートスタジオ
スタジオの物語
ストームウィーバールナーは、2019年に東京・高円寺の古い木造アトリエで産声を上げました。創設者である織物作家・月岡嵐子(つきおか あらしこ)が、日本の伝統的な手織り技法と現代ファイバーアートの融合を目指して設立したスタジオです。
「嵐の夜に月明かりの下で織る」——その情景からスタジオ名が生まれました。激しいエネルギーと静かな美しさの共存、それこそが私たちのファイバーアートの本質です。高円寺という個性豊かな街に根ざしながら、世界中のテキスタイル文化を取り入れた独自のカリキュラムを提供しています。
設立当初は小さな工房でしたが、口コミとワークショップ参加者の熱意に支えられ、現在では年間500名以上の生徒が通う人気スタジオへと成長しました。初心者から経験豊富なアーティストまで、すべての方が手織りの魅力を発見できる空間を大切にしています。
私たちのスタジオには、京都から取り寄せた本格的な高機(たかばた)から、気軽に始められる卓上織機まで、多彩な織機を揃えています。糸も国産の絹糸、オーガニックコットン、リネン、ウールなど豊富に取り揃え、天然藍や草木染めで染めた糸も常時ご用意しています。素材に触れ、色を選び、自分の手で一段一段織り進める——その過程そのものが、日常を離れた贅沢な時間となるでしょう。
また、定期的にゲストアーティストを招いた特別ワークショップや、季節に合わせた染色体験イベントも開催しています。春には桜染め、秋には栗の渋皮染めなど、日本の四季を感じながらものづくりの楽しさを味わえるプログラムが好評です。
私たちのチーム
月岡 嵐子(マスターウィーバー)
京都の西陣織工房で10年間の修行を経て独立。日本工芸会正会員。裂き織りと綴れ織りを専門とし、伝統技法を現代アートに昇華させる作品で国内外の展覧会に出展。スタジオの全プログラムを監修しています。
佐々木 凛(テキスタイルデザイナー)
多摩美術大学テキスタイルデザイン科卒業後、ロンドンのRoyal College of Artで修士号を取得。天然染料と植物繊維を使った作品制作が専門。初心者向けワークショップの企画・指導を担当しています。
中村 蒼太(染色・素材研究)
東京藝術大学で染織を学び、徳島の藍染め工房での経験を持つ。天然藍や草木染めの技法に精通し、素材の選定から染色プロセスまでを一貫して指導。上級者向けの天然染料ワークショップを担当しています。
大切にしていること
- 伝統への敬意——日本の織物文化は千年以上の歴史を持ちます。その技法と精神を正しく伝承しながら、現代の表現に活かします。
- 少人数制のこだわり——すべてのワークショップは最大8名の少人数制。一人ひとりの手の動きに目を配り、丁寧な指導を行います。
- 素材へのこだわり——国産の絹糸、有機栽培の綿、天然染料など、厳選した素材のみを使用。環境に配慮したサステナブルなものづくりを実践しています。
- 創造の自由——技法を学ぶだけでなく、自分だけの表現を見つけることを大切にしています。アートとしての織物の可能性を一緒に探求しましょう。
アクセス
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目
JR中央線・総武線「高円寺駅」北口より徒歩5分。高円寺純情商店街を抜けた先の路地にある、木の扉が目印の古民家スタジオです。
お気軽にお問い合わせください:info@stormweaverlunar.com